1. 高精度な位置制御 – 光学スケール採用

光学スケールにより、ダイスの前進・後退位置を高精度に制御。さらに、高圧・低圧の切替位置も自動管理し、常に安定した加工精度を実現します。

2. デジタルダイス調整 – 最小単位0.01°の高精度

NC制御によるダイス調整システムを搭載。2本のダイスを0.01°単位で精密に設定できるため、ワーク品質の向上とダイス寿命の延長を両立します。

3. 論理式圧延プログラム – 難加工ワークも対応

硬質材や複雑な形状に対応する**「分割圧延モード」**を搭載。ワークの難易度に応じて分割角度を自由に設定でき、第1・第2ダイスの動作を自動で最適化。均一な圧延により、偏摩耗を防止し、長期的な高精度を維持します。

4. 定点圧延モード – スプライン加工に最適

スプラインなどの精密加工に最適な**「定点圧延モード」**を搭載。加工終了後、ダイスは自動で基準位置に復帰。常に同じ位置で圧延でき、安定した仕上がりを実現します。

5. 無段変速ダイス制御 – 滑らかで同期した動作

2基のサーボモーターによる無段変速制御で、ダイス速度を自由に調整。あらゆる加工条件に柔軟に対応し、滑らかで高精度なダイス駆動を実現します。